ご迷惑をおかけしましたが、9/15~17日まで休診をさせていただき学会へ出席してきましたdevil

赤坂のホテルニューオオタニで毎年行われている​日本臨床獣医フォーラム第19回年次大会のご報告をします

​そもそも学会とは普段は大学病院や二次診療施設で働いておられる専門医の先生方の最前線の獣医療の話を聞いたり、意見交換ができる大変いい機会です
​特に今回は普段力を入れている歯科診療だけでなく、少しでも他の分野でも専門病院に近づけるよう皮膚科、眼科、整形外科、エキゾチック科、看護学、グルーミングなど様々な内容の講義を全スタッフで手分けして受講してきました

​また、最新の検査機器や手術道具なども企業協賛のブースでチェックしてきましたが、どれもこれも素晴らしく、病院の診療レベルをどんどん上げるためにも徐々に導入できればと思いました


​普段着慣れないスーツにネクタイでの参加で、いつもと違った緊張感がありましたが、
当院に来ていただいている、そしてこれから来られる全ての患者様に少しでもよい治療やケアをしてあげれるよう、これからも努力していこうと改めて感じた3日間でした

​本日から通常診療ですが、日々勉強しながら頑張ります


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作成日:2017年09月18日(月)04:20
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いつも更新ができずに申し訳ありません。

今回は当院の処置でもかなり多い乳歯の遺残についてです。

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乳歯遺残とは、正常な永久歯が生えてきている時期にも関わらず乳歯が抜けずに残ってしまっている状態です。
永久歯の歯並びがおかしくなったり、本来はない歯間の狭さの影響で歯垢歯石がたまり早期に歯周病になっていくことなどが問題となります

小型犬での発生が特に多く、猫でも見かけることのある病気です。当院に来る小型犬の子犬の半数以上にみられるほど多い異常です

ほとんどが生後6ヶ月頃の避妊去勢手術の時点で抜歯処置をすることが多いですが、手術を受けていなかったり、乳歯があることを見逃されてしまったりすると成犬成猫になった後に発見されるケースも多くあります

実際、永久歯と乳歯を見分けることが難しいため写真を参考に、皆さんもおうちのワンちゃんネコちゃんのお口をチェックしてみてくださいね!!

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作成日:2017年09月07日(木)03:51
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先日、久々に虫歯の子がいたのでご報告します。
 
皆さんもご存知の通り、犬の口腔内の病気で最も多いのは歯石の沈着とそれに伴う歯周病です。
 
また、猫の口腔内の病気には虫歯のように歯がとけてしまう破歯吸収病巣というものがあります。ただし実際には自分の細胞が自分の歯を壊してしまう病気なので虫歯菌は関係ありません。
 
犬の虫歯はかなり稀であり、虫歯自体が犬には存在しないと考えられてきたほど少ない病気です。
 
その理由として、
・歯の形状が人の臼状と違って尖っている
・pHが高い(人では6.5で、犬は8.0以上)
・食事中の糖質が少ない
・唾液中にアミラーゼがないためデンプンが糖質に変換されない(例:人がお米を噛んでいると甘くなる)
などが犬で虫歯の発生が極端に少ない理由だと考えられています。
 
たくさんの歯科診療をしていますと犬、特に大型犬種で虫歯を発見する場合があります。
上顎の奥と下顎の奥の部分に一部だけ人の歯のような構造をしている箇所があり、そこが虫歯になるのです。
治療は人と同じく、虫歯菌のいるところの歯を削り、詰め物をします。ただし犬は人よりもかなり先端の方まで神経が来ていますので、歯髄と呼ばれるところまで虫歯が進行していることが多く、結局は抜歯が適応になることが多いです。
 
見つけても抜歯以外の対処がしにくい虫歯。。
しかし、歯髄が感染し、歯の根っこが炎症を起こす根尖病巣になるまでには治療することがすすめられます。
発見することが難しい場所の病気です。
是非一度、あくびをしているときにでも中を覗いてみてくださいね!
 
 
 
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作成日:2017年07月09日(日)06:02
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こんにちはno
なかなかアップできずにいたブログですが、久々の更新です

4月は新年度のスタートの月です。
桜も咲き、お出かけが楽しみになってくる季節ですね

ワンちゃんの飼い主様はご存知の通り、年度が変わると役所から狂犬病の接種をお知らせするハガキが届きます。

暖かくなってくると人も動物も気分がウキウキしますが、
それは虫も同じ

ノミやマダニも活動的になる季節がやってきました

東京や千葉、神奈川など関東圏では例年通りの気温であれば5月中にフィラリアの感染時期も始まります。

いろいろな予防ができるようになったことで、安心してこれからの季節をワンちゃんと一緒に楽しめますね

この時期は1年のうちで最も動物病院が混み合う時期です。
当日のご予約は難しくなっておりますので、余裕をもって来院の計画を立て、自分たちの生活スタイルに合わせた必要な予防をしていただければと思います。

近年では、ネコちゃんにもフィラリア予防の必要性があることが分かってきており、当院でも予防薬を用意しております。ネコちゃんの飼い主様もぜひご来院ください。




また、併せて健康診断もオススメしております
昨年検査をされた子も、そうでない子も、健康診断は元気なうちにやることに意味のある検査ですので、この機会にやっていただけるよう5月いっぱいまで春の健診キャンペーンも行っています。
ぜひ5月中にご来院ください


 
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作成日:2017年05月13日(土)06:21
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本日3月16日で開院2周年を無事に迎えることができました。
 
数ある動物病院の中から当院を選んで頂いてくださった患者様に心より感謝しています。
 
今後も新しいご家族とお会いできることを楽しみに、頼って下さるお気持ちに答えられるよう、スタッフ一同一丸となって皆様の大切な家族を守るサポートをさせて頂きます。
残念ながら亡くなってしまった子たちのことを忘れることなく、これからも尊い命と、まっすぐ向き合っていきます。
 
どうぞよろしくお願い致します。
 
院長 矢野貴之
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作成日:2017年03月16日(木)03:03
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本日は猫の口腔内の病気についてのお話しです。
 
猫ちゃんの口の中の病気には、『歯周病』『歯肉口内炎』『破歯細胞性吸収病巣』などがあります。
 
本日はこの中から、『破歯細胞性吸収病巣』についてのお話です。
少し名前は難しいですが、何らかの原因で破歯細胞という元々ある自分の細胞が活性化してしまい、自分の歯を自分で溶かしてしまう虫歯のような病気です。
 
(これは犬の写真です)
では、実際どういった症状なのでしょうか。
 
歯が溶けてしまうと、その過程で折れてしまったり、歯茎が傷ついたりします。
食欲はあるがごはんが食べ辛そう、歯や口周りに血が付着している、口を痛がったり気にしている
、などが飼い主様の気が付くポイントです。
口内炎や歯周病も併発している可能性が高く、歯茎が赤くなっていたり腫れていることもあります。
 
また、奥歯で発生することが多く、高齢なほど発生率も上がり、溶けていく本数も増えていきます。
 
(黒丸の中の歯のピンクの部分が病変です)
残念なことに今のところ有効な治療法が確立されておらず、痛みがある場合はその歯を抜歯しなくてはならなくなってしまいます。frownfrownfrown
ただし抜歯さえしてしまえば、口を気にすることもなくなり、以前と同じようにご飯を食べてくれるようになってくれます!
 
もし、お家の猫ちゃんで、ご飯の食べ方等に違和感がある子がいれば、少し気にしてあげてみてください。
その際は是非病院で早めの診察を受けてよりよい生活をできるようにしてあげましょう!
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作成日:2017年03月10日(金)06:51
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